こんにちは、ラッコ(@rakkokkoblog)です。
京都は先斗町にある回らないお寿司屋さん「すしてつ」さんに行ってきました!
このクオリティでこの値段!?コスパ最強のお寿司屋さんです!
「すしてつ」とは?どこにあるの?
店名 ▷ 「すしてつ 先斗町店」
所在地 ▶︎ 〒604-8002 京都府京都市中京区三条通先斗町下ル からふね屋先斗町ビル1F
京阪/三条駅より徒歩5分・阪急/河原町駅より徒歩10分
TEL ▷ 075-257-1285
営業時間 ▶︎ 月〜金 17:00〜23:00
土日 12:00〜14:00、17:00〜23:00
※閉店30分前ラストオーダー
※祝日・年末年始や仕入・ネタ切れ等で営業時間変更の可能性あり
※混雑状況に応じて入店受付を終了する可能性あり
定休日 ▷ 12/31、1/1
予約 ▶︎ 4名以上座敷席のみの受付
公式 ▷ 「すしてつ 先斗町店」公式サイト
鴨川が見える店内で、職人さんが握るお寿司を楽しめる!
まず外観はこんな感じです。
少し奥まったところにあるので店舗自体は見づらいですが、手前になかなか目立つ看板があります。
奥へ進むと入り口があります。一見狭そうに見えますが店内は結構奥行きがあって広いです。
土日のお昼は必ずと言っていいほど並ぶので、開店前に行ってボードに名前を書いておくことをおすすめします。待ち時間は付近を散策しても楽しめると思います。(夜は行ったことがないので分かりませんが、口コミを見た感じ同じように並びそうです)
この日は開店15分前くらいに行きましたが、ボードを見るとすでに3〜4組の書き込みがありました。
そして店内はこんな感じ。
このお店、なんと奥の開けた窓から鴨川が見られます。晴れていると綺麗な景色が楽しめます。
席数は、カウンター約17席(アクリル板のパーテーションあり)・6人掛け掘りごたつが4つ、2人掛けテーブルが1つの計約43席。(訪問時の状態なので変わる可能性あり)
今回はカウンター席に案内してもらいました。1〜2人だと基本カウンターに案内されることが多いと思います。
カウンターのいいところは、なんと言っても目の前で職人さんがお寿司を握ってくれるところ!
こんな間近で見られるとわくわくしますよね。
出来上がったお寿司は大きな葉っぱの上に乗せていってくれます。(ガリも元々乗ってる)
お魚は東京の築地市場から直送で仕入れているそうです。お寿司で食べるのはもちろん、お刺身の盛り合わせなども用意されているので新鮮なお魚を思う存分堪能することができます。
握りはすべて220円という安さ!品揃え豊富で魅力的なメニュー
まずお寿司のメニューがこちら。
※お席料として別途1人330円かかります。お通しとして小鉢が出されます。
回らないお寿司で握り2貫が税込220円なんてことがあっていいのか・・・?なんてお安いのでしょう。
しかも一律というところが驚き。それ220円するんじゃないの?というネタもたくさんあります。
お寿司とは別で一品物のメニューもあります。
こちらもすごくおいしそう。
1枚目のメニューの裏は全てドリンクメニューです。
ビール、ウイスキー、酎ハイから地酒や焼酎など品揃え豊富でした。(烏龍茶などのソフトドリンクもあります)
新鮮で分厚いネタが最高
カウンターでは、メニューが決まったら目の前にいる職人さんに声をかけて注文します。
とりあえず食べたいものをばーっと頼みました。
今日も今日とて知人と2人で来たので、いろんな種類のお寿司を食べるべく全て一貫ずつ分け分けします。
そして最初にやってきたのは・・・
いくらです!!!輝いている・・・
正直いくらの味の違いはあまり分からないのですが(みなさん分かります・・・?)
くさみや邪魔な味が全くなくておいしいいくらでした。
続々とやってくるお寿司たち。こんな感じで葉っぱの上に乗せてくれます。
こちらは左からかんぱち、えんがわ、サーモン、鯛です。
遠目ですみませんが、分かりますか?このかんぱちの分厚いこと。食べ応えがあってとてもおいしいです。
ついもう一皿頼みたくなりますが、いろんなお寿司が食べたいのでここは我慢・・・
そしてえんがわですが、すしてつのは本当においしいです。脂がのっているかつ淡白なのに味は濃いという矛盾が起きています。そのくらいのおいしさ。
えんがわ好きの方はぜひ頼んでみてください。
お次はあじです。この見るからにおいしそうなぴかぴか具合。(カピカピに見えるけどぴかぴかです)
ちゅるちゅるで脂も乗っていて最高です。
そしてシンプルなまぐろ。これも本当に分厚い。
まぐろって、ものによっては赤身独特の鉄分を感じるような味がしてそこまで好きというほどのネタではなかったのですが、このまぐろはめちゃめちゃおいしかったです。
こちらは焼き穴子と炙り中トロです。
焼き穴子はもうふかふかで柔らかくて何個でも食べられそうなお味。日本に生まれてよかった。すしてつに来ると幾度となくそう思わされます。
このお店、実はメニューに炙りマークがついているネタは生でも炙りでもどちらでも注文可能なのですが、中トロまで来たところでとうとう炙りを召喚しました。
ネタは言うまでもなく超とろとろでおいしいのですが、そこでこの炙りの風味効いて最高です。うま
そしてここで頼んでいた天ぷらが届きました。
白くてサクサクの衣を纏った具材たち・・・高々に積み上げられています。
カボチャやししとう、エビや椎茸などが入っていました。お寿司屋さんの天ぷらってどうしてこんなにおいしいのでしょうか。お塩の他につゆも一緒についてきます。
ここからはお寿司ラストスパートです。
どんと4皿!
うにはもりもりネタが乗っている訳ではないのですが、この量でも十分旨味を感じられます。いいうにの味がした。
いわしも頼んじゃいました。光り物って苦手な人は苦手だと思うのですが、ハマるとお寿司の世界が広がる(?)ので、食わず嫌いの方はぜひ一度食べてみることをおすすめします。
このいわしは小さいながらに身がしっかりしていてとてもおいしかったです。
そして最後のお寿司はこちら。
我らがトロサーモンです!
どうですか、この脂の乗り具合・・・序盤に頼んだノーマルのサーモンと比較するとより分かりやすいです。
口の中でとろける脂は、くどい感じじゃなくてサーモンの濃厚さをより引き立てるようでとてもおいしい。これが220円で食べられる世界線に感謝です。
締めはこちらのあら汁。
サーモンをはじめとしていろいろなお魚のあらが入っています。脂がお味噌に溶け出していてめちゃめちゃおいしい。
このあら汁は最高の締めくくりでした。
溢れ出す幸福感と満腹感・・・最高のお昼ご飯でした!
リーズナブルにおいしいお寿司を食べたいなら絶対行くべし
今回は先斗町にある「すしてつ」さんをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
職人さんが握ってくれる本格的な江戸前寿司を220円で食べられるというコスパのよさ。味もおいしくてサービスも文句なしのお気に入りのお寿司屋さんです。
「京都でおいしいお寿司を食べたいけど、格式の高いところは入りずらいしあんまりお値段が張るのはちょっと・・・」というわたしのような欲張りな方にはピッタリ。
気になっている方にはぜひぜひ行っていただきたいです!
京都の中心地である四条河原町からも近いので、旅行に来られた方にもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは。
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